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11.23_2 第13回清渓セミナー講座2《地域医療の崩壊と再生》
平成⒛年に開催された超党派の政治家セミナー(清渓セミナー)の第13回目の講座内容です。私は数回遅れてメンバーになり、毎年参加しています。3日間の研修セミナーに参加し、地域活性化、公立病院、議会改革、この国の行方、志のテーマで連日密どの濃い日々を過ごしました。 いつも、早稲田大学鵬志会の皆さんが協力参加しており、最後にメジュメを提出してくれています。その内容を個別に紹介します。(吉田つとむ) 講座《地域医療の崩壊と再生》 講師は、赤穂市民病院院長・全国公立病院連盟会長 邊見公雄先生 早稲田大学社会学部1年 本岩 大佑さん 作成 現在、日本の病院は医師不足であったり、医療費が高いが無駄が多すぎる、浪費産業だといわれたりと、様々な問題を抱えている。 実際、医療費は増加してはいるが、それは高齢化や医学の進歩(高度化、先進科学化)が原因であり、ある程度は仕方のないことである。それにもかかわらず、医療費を批判することは医療の質を低下させることにつながり、大変危険なことである。さらにこうしたことは、30代・40代の若い医師が公立病院に残らず、開業することを増加させることにも繋がっている。 そこで、赤穂市民病院では、開かれた病院づくり(ボランティアによる「癒し」の提供)・チーム医療(医師・看護師等みんなで患者の傷を優しく包み込む)・医療安全(関係者全員参加による手作り医療安全いろはカルタにより、楽しみながらの医療安全対策)を行っている。 良い病院とは、かかりたい病院・働きたい病院・地域にあって欲しい病院、ではなく、かかってよかった病院・働いてよかった病院・地域にあってよかった病院、である。 こういった理想の医療を実現するためにも、現在のような財務省中心の医療体系ではなく、患者中心の医療体系に変えていかなければならない。 |