11.23_4 第13回清渓セミナー講座4《この国の行方》 

 平成⒛年に開催された超党派の政治家セミナー(清渓セミナー)の第13回目の講座内容です。私は数回遅れてメンバーになり、毎年参加しています。3日間の研修セミナーに参加し、地域活性化、公立病院、議会改革、この国の行方、志のテーマで連日密どの濃い日々を過ごしました。

 いつも、早稲田大学鵬志会の皆さんが協力参加しており、最後にメジュメを提出してくれています。その内容を個別に紹介します。(吉田つとむ)

講座4 《この国の行方》
 講師 清渓セミナーの顧問的な立場の 福岡政行 立命館大学客員教授 

早稲田大学政治経済学部1年 清水敬哲さん 作成

  サブプライム問題に端を発する現在の状況は10年後に振り返った際に重大な変化と言える。
    ・日本史的変化→リーマンショック~今後の衆院選挙~政権交代
   →明治維新・終戦並みの変化といえる。
    ・世界史的変化→アメリカの時代の終わり

また現在の世界的不況は二段階式となっている。
        リーマンショック=アッパーカット
        人々のマインドの冷え込み=ボディーブロー 

現在の状況を分析する7つのポイント
①. 麻生内閣支持率29.6%(総理就任二ヶ月)
②. 民主党小沢代表の病気
③. アメリカの変化 
アメリカの1%の人々が富の43%を保有
④. 北朝鮮の金正日
アメリカと中国の協調
⑤. 金融工学
300ほどの数式だが解けるのはほんのわずか
NASAのOBがMBAを取得し、ウォールストリートへ
そこから複雑な金融商品が創出される
⑥. 田母神幕僚長の一件
シビリアンコントロールの重要性 
⑦. 秋葉原事件
携帯電話で録画した事件の動画をテレビ局に売りに来る人
  自ら犠牲になる可能性をかえりみず、被害者を助けようとする人
           →同じ日本人でも大きく乖離

福岡氏:次の選挙で政権交代が起こるのは間違いないだろう

感想:今回の講義で、新聞やニュースでは知ることができなかった事実を知ることができて非常に興味深かった。現在の経済の状況は確かに深刻ではあるが、私はむしろ秋葉原事件のことについての方が気になった。秋葉原事件に限らず、残虐な事件や些細なことが発端となっている事件が近年急速に増加している。これは技術進歩がもたらした人間同士の関係性の希薄化やモラルの低下というものが根底にあることは間違いない。今我々が危機感を抱かなくてはならないのは金融危機に対してではなく、そのことようなことに対してではないだろうか。

戻る