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11.23_5 第13回清渓セミナー講座5《志を高く掲げて》
平成⒛年に開催された超党派の政治家セミナー(清渓セミナー)の第13回目の講座内容です。私は数回遅れてメンバーになり、毎年参加しています。3日間の研修セミナーに参加し、地域活性化、公立病院、議会改革、この国の行方、志のテーマで連日密どの濃い日々を過ごしました。 いつも、早稲田大学鵬志会の皆さんが協力参加しており、最後にメジュメを提出してくれています。その内容を個別に紹介します。(吉田つとむ) 講座5 《志を高く掲げて》 講師 日本総合研究所理事長、多摩大学名誉教授 野田一夫 先生 早稲田大学政治経済学部1年 山田恭弘さん 作成 野田先生のお話は「志」にとどまらず、政治、文学、自己啓発に通ずる幅広いもので、大変勉強になりました。また、先生の語り口からは政治腐敗が進む日本に対する危機感がひしひしと伝わってきて、私たちも日本のために何か貢献をしなくてはという想いを強くしました。 最初に先生は、自らも長く関わってこられた学校教育についてお話しされました。 昔の学校では、人間としての生きざまを教わったものでした。そして、そういった中で生徒たちは教師を尊敬し、アイデンティティを形成していったのです。しかし、教師に対する敬愛の情などというものは、めっきり減ってしまいました。その上で先生は、今の教授たちに教育者としての自覚や矜持がない、と強調されました。 また、田母神論文に関するお話も印象的でした。その中で先生は2・26事件、今と似ているとおっしゃいました。まず、政党政治が腐敗しています。また、規制緩和に伴う格差の拡大、そして政治のリーダーシップの欠如などが挙げられます。 この様に現在日本のあらゆるセクターにおいて、危機が進行中です。先生が村上龍氏の著作の中から引用された、今の日本は「希望を除いてはすべてがある」、という言葉が印象的でした。そんな時代だからこそ、先生のおっしゃった志の重要さが再発見されるべきであると思います。 受け身にならず、攻めの姿勢で行くことが重要であるという点も心に残りました。成功者の話には常に失敗が付きまといます。いうなれば成功と失敗は表裏一体なのです。そして、成功の反対は、何も目指さない平凡。そして何かを目指すもの、それが「志」です。先生は「念ずる」とおっしゃっていましたが、その「志」をいかに自分の中に習慣づけ、癖になるように刷り込んでいくかが成功する人間の秘訣であると感じました。 「遠大な目標」を定め、集中的にかつ集積的に、それに向かって突き進んでゆけるかという気の持ちよう、それが「志」の本質であるのだと理解しました。そして、21世紀の日本や世界がどのような道を歩むことになるのかは、まさに私たち若者がどれだけ高い「志」を持つかにかかっているのです。私も今日から、先生の説かれた「志」を胸のうちに高く掲げ、これからの人生を全力投球で生きてゆこうと心に決めました。 |